今更ですが、読みました。解析したデータを読み解く際に、意図しない個人的なバイアスがかかると、折角の分析が全く検討違いのものになる可能性も。そうならない様に数値を読み解く際に使える感が肩の参考として役立つなと感じました。備忘録も兼ねて。
▼目次
ファクトフルネス
世界は確実に以前より良くなっているのに、多くの博識な人が悪くなっていると認識してしまう、という事実の経緯と参考をわかりやすく教えてくれる本です。自分がどれくらい事実を誤認しているのか、それは思い込みの可能性があるのか?などをクイズ形式で理解できるところはとても秀逸だと思いました。自分の愚かさと向き合えます。(笑)
個人的に学べた要点をざっくり、まとめました。
読んで印象に残ったところ
- 話中の分断を示す言葉に気づきくこと
- 実際には分断はなく、誰もいないと思われていた中間部分に大半の人がいる。大半の人がどこにいるか探すこと。
- 平均の比較に注意
- 調べてみると2つのグループに重なりがあり困難などないことが多い。
- 極端な数字の比較に注意
- 人や国などのグループには必ず最上位層と最下位層が存在する。しかし多くの場合、大半の人役にはその中の上でもないし他でもないところにいる。
- 視座を高めに持ち、上からの景色であることを思い出そう
- 高いところから低いところを正確に見るのは難しい。同じ位低く見えるけれど実際は違う。数値の差が10%とかそれ以下である場合には中の結論を出すことを慎重になった方が良い。
- ネガティブニュースの方が動的に耳に入れやすい、良い出来事はニュースになりにくい
- ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい。悪いニュースが増えても悪い出来事が増えたとは限らない。美化された過去には気をつけよう。
- 何でもかんでも直線のグラフを見ないようにする
- グラフがまっすぐになるだろうと言う思い込みに気づくこと。実際には直線グラフの方が珍しい。グラフには、直線、S字カーブ、滑り台の形、コブの形、あるいは倍増する線の方が当てはまるなど、様々な形があることを知っておく。
- 悪いニュースや恐ろしいものには、自然と目がいってしまうことに気づくこと
- 恐怖本能を抑えるにはリスクを正しく計算すること。世界は恐ろしいと思う前に、現実をしっかりと見る。リスクを危険度と頻度にわけてかんがえる。それは言い換えると質と量。その掛け算で決まる。
行動する前に落ち着こう。
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まとめ
他にもたくさんためになることが改定ありました。また適当に書こうかと。